ローヌ地方の北部アルデッシュ、携帯電話も届かない静かな山間にマ・ド・ラ・ベギュードがあります。造り手のジル・アンゾニはパリ生まれで、ワイン造りに興味を持ち、1983年にこの村にやってきました。はじめは普通にワインを造っていましたが、自然なワイン造りを模索するうち、自然派の造り手たちとの交流が深まり、今のスタイルにたどり着きました。オヴェルノワ、クルトワ、マゼル等を敬愛しているそうです。 マ・ド・ラ・ベギュードのジル・アンゾニは、「ブドウはイエス・キリスト、畑は聖母マリアで、造り手は二人に従う羊飼いです。ブドウがすべてであり、造り手はブドウに従うものであって、決して加工者であってはいけません」と、優しい口調のなかにも毅然と自らの考えを述べています。
マ・ド・ラ・ベギュード レザン・エ・ランジェ・ルージュ‘ファブル‘2003(赤)
鮮やかなルビー色でチェリーや完熟したプラムのような華やかな香り。なめらかでするーっとのどにすべり落ちるますが、果実のコクも十分に感じます。ピュアで見事なバランスのため、ついついもう一杯飲んでしまいそう。気軽で飲み頃なこのワインは いつもセラーにストックしておきたいものです。デカンタージュするとより香りが立ち上がってきます。 シラー70%、グルナッシュ30%