ローヌ地方の北部アルデッシュ、携帯電話も届かない静かな山間にマ・ド・ラ・ベギュードがあります。造り手のジル・アンゾニはパリ生まれで、ワイン造りに興味を持ち、1983年にこの村にやってきました。はじめは普通にワインを造っていましたが、自然なワイン造りを模索するうち、自然派の造り手たちとの交流が深まり、今のスタイルにたどり着きました。オヴェルノワ、クルトワ、マゼル等を敬愛しているそうです。 マ・ド・ラ・ベギュードのジル・アンゾニは、「ブドウはイエス・キリスト、畑は聖母マリアで、造り手は二人に従う羊飼いです。ブドウがすべてであり、造り手はブドウに従うものであって、決して加工者であってはいけません」と、優しい口調のなかにも毅然と自らの考えを述べています。
マ・ド・ラ・ベギュード レザン・エ・ランジェ・ブラン2004(白)
ノンフィルターのためグラスの向こうが霞んで見えます。清涼感漂うシトラス、アプリコット、蜂蜜などの華やかな香り。抜栓してすぐは柑橘系の爽やかなほろ苦さがあり、だんだんと熟した果実の甘さをかんじてきますが スッキリとした口当たりであくまで辛口です。気がつくとグラスが空いてるナチュラルテイストでこの夏イチオシです。キリッと冷やして。ヴィオニエとルーサンヌのブレンドです。