「素晴らしいワインを造るために最も必要なこと?貧乏に耐えることだね」という名言でも知られる、当主ポールデュラン氏は、収入の大部分をワイン造りに還元させている。未だ自給自足に近い生活する彼は、畑仕事もワイン造りも超ユニーク。極端な低収量で一株にわずか2房!!。ぶどうがダメージをうけた年はどうするのか?「量を減らすか、その年はワインを造らないだけだ。」 実は私が初めて訪ねた自然派の造り手は、ここウジェンヌ。出てくるワインといい、彼のワイン造りの信念といい衝撃的でした。「ぶどうさえしっかりしていれば、ワインにはそれだけ力が宿るものです。だからワイン造りで大切なのは畑造りなのです。」 う〜ん、すてきな言葉です。 ※ウジェンヌのワインは、ワンアンドオンリーな味わいで、時間と共に変化していきます。 何日かに分けて飲むこともできる個性を持っています。 ※「肩が張るようなレストランではなく、家庭で飲んでもらいたい」そのため全てのワインは Vin de Table(テーブルワイン)となっています。
ポール・ルイ・ウジェンヌ カッサニョール・ブランVdT2004(白)
抜栓と同時に華やかなハーブや柑橘系の爽やかな香りがひろがり、徐々にハチミツを思わせる香りへと変化していきます。一口目は南の完熟したくだものの甘味を感じますが、飲むほどにバランスのよい酸とコクが出てきてボリュームがあるにもかかわらず飲み飽きしません。品種は資料によるとソーヴィニヨン・ブラン50%、マルサンヌ50%と超個性的!(というかウジェンヌらしい)そう言われれば二つのニュアンスがバランスよくでてるような・・・。
南仏の怪人のワインはうまさは飲めばわかります!