ロワール地方のトゥールという町の近くに有名な自然派の造り手クロ・ロッシュ・ブランシュの畑があります。そのクロ・ロッシュから2002年に8ヘクタールの畑を購入してワイン造りを始めた日本人女性がいます。新井順子さんといいワインコンサルタントとしても著名な方です。 彼女が選んだ栽培方法は無農薬が当たり前のビディナミ農法。ぶどうをたくましく育てるには無農薬が一番との考えからです。
*新井さんのボワ・ルカでの奮闘記は「ブドウ畑で長靴をはいて」 集英社インターナショナル刊(1995円)に詳しく綴ってあります。おもしろいですよ。
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ VdT ”OTOSAN”2006(赤)
このラベルは新井さんのお父さんの版画です。フランスではラベルはあまり好評でないようです・・・。しかし味わいはラベルから想像できない?完成度。ボワ・ルカのもつ2つのガメイの畑の1つレ・カボティエのブドウを100%カルボニックで醸造。ほのかな樽の香りとしっかりとしたパワフルなボディ。時間とともにさらに華やかに開いていきます。ロワールのガメイでこんなに力強いワインはなかなか見つかりませんよ。
ふわっとフランボワーズの香りが広がり、飲みはスーッと喉を通るなめらかなワイン。健全な果実の風味が湧き出てくるようなおいしさです。
*2006年は1本入りのワインバックに入っています。 |